家づくりと空き家処分など不動産にまつわるあれこれエッセイ

土地探しに始まって家づくり、庭づくり、そして祖母の家や父の所有する空き家処分etc…不動産にまつわるあれやこれやを綴ってます。

「本当に必要なこと」だけやってコストダウン

私達夫婦は以前から、間取りソフト「マイホームデザイナー」で、自分達の要望を全て盛り込んだ間取り図を作成していた。

 

 

打ち合わせの際、設計士のGさんに、この作成した間取り図を渡した。

それを見たGさんは言った。

「間取りはこれを基本にしましょう。展開図や矩計図などの設計図は作らなくてもいいですか?これらを作ると手間とお金がかかっちゃうので」

 

「エッー!そういう色々な図面って作らなくても大丈夫なのぉー?」

 

現場で調整しながら進めていくことが多々あるため、それらの図面は作ってもあまり意味がないとGさんは言うのだ。

 

誤解が無いように加筆しておくと、キッチンや階段の図面、電気配線図など、現場の大工さんや工事屋さん達に対しての詳細な指示書や、建築確認申請に必要な書類等はGさんはキチンと作っております。

私達に見せるためだけのいわばPRのような書類はわざわざ作らない、というのがGさんのスタンスだ。

 

私達の目的は良い家をローコストで建てること。

その目的から外れるような、手間がかかる無駄なら確かに省きたいところだ。

 

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2週間後、設計士のGさんと2回目の打ち合わせが行われた。

私達が「マイホームデザイナー」で作成した間取り図を元に、Gさんが耐震や法規制などを考慮して加筆修正してくれた間取り図を持ってきてくれた。

殆ど私達の間取り図がそのまま踏襲されてはいるが、要所要所で少し修正が加えられていた。

 

この日の打ち合わせのために夫は家の模型を用意していた。

模型…と言っても、よくテレビとかで見る建築家の事務所に飾られているような白くてしっかりした素敵な模型ではなく、文具屋さんで買ってきた工作用の方眼ボール紙で何となく間取りを仕切ったペラペラの簡易なものだ。

 

1階と2階両方の間取りを作ったので、上下に重ねると何となく光の入り具合などは分かるようになっている。

 

Gさんとの打ち合わせでは意外にもこの方眼ボール紙ペラペラ模型が役に立った。

ボール紙模型を中心に、Gさんとの打ち合わせはサクサク進んだ。

 

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