再々見積もり 家を建てるってお金が色々とかかるんですね
前回、設計士Gさんから出た再見積もりは総額2090万円だった。
私達の希望予算は1800万円なので、まだ予算オーバーである。
さらに妥協(あきらめる)するところをGさんに伝え、2週間後、Gさんから再々見積もりが出た。
その額1980万円。
予算からは180万円オーバーだが、私達にはもうこれ以上、妥協できるところがなかった。
我が家の狭いアパートの一室で、子供達がバタバタと部屋の中を駆け回って遊ぶ中、設計士Gさんとの契約書にハンコを押した。
ハンコを押した後はGさんと図面や仕様書を確認しながら、電気のスイッチや照明の位置等を決めた。
当初予定から延び延びになったが、ようやく着工に向けて動き始めた。
これまで打ち合わせをしてきた大まかな仕様をもとに、具体的に様々な設置品の品番まで決める必要が出てきた。
例えば、これまでは「屋根は瓦がイイ!」「床は無垢がイイ!」「そうしましょう!」と漠然と仕様を決めていたのだが、ここからは〇〇のメーカーの〇〇品番の〇〇色の瓦屋根…と、発注できるまで細かく決める必要があるのだ。
屋根や外壁、ドア、洗面所、トイレ等々、色や形など、具体的に「コレ!」というものを選んでいかなくてはいけない。
設計士のGさんから提示された複数の選択肢の中から選ぶ作業は、迷うけど、楽しい。
Gさんからの提案とは別に、施主支給をした方が安そうなものはそうさせてもらった。
照明、カーテン、シューズボックス、クローゼットルーム(といってもただの部屋)のスチールラック、キッチン背面収納、洗面収納、エアコン、ポスト、表札、テレビアンテナ、インターネット工事、登記、等々が施主支給だ。
Gさんから、エアコンは設置場所に穴を開けるため、早めにメーカーやある程度の機種まで決めておいてほしいと言われ、急いでエアコンを決めるために近所の電器店を訪れた。
電器店でアラ!ビックリ!
エアコンって1台20万円位するんですね・・2台買うと40万円・・・それだけであっという間に総予算が2000万円をオーバーするではありませんか!
施主支給品だけではない。
ご近所への挨拶品、引っ越し代、不動産取得税、固定資産税、ローン関係、ダイニングソファセット等の家具類、火災保険、外構等々、家に関わる費用はたくさんある。
1800万円の当初予算から180万円のオーバーだけど、まぁいいか・・・と安易に契約をしたが、諸々含めるとオーバー額は300万円を優に上回る。
当たり前っちゃあ当たり前の話なんですけれど…、家を建てるのってお金がなんやかんやとかかるんですね・・・。
出来るだけ出費を抑えるために、私達は店舗で実物を確認して、ネット通販と価格を比較して、安い方で購入する、というリアル店舗泣かせの客と化した。
エアコンは家の近くの電器店が最安値だったが、照明やカーテン、収納類等、結果的にほとんどネット通販で揃えることになった。
テレビアンテナ設置工事も、ネットで見つけた工事業者に直接依頼。店頭で依頼するよりも、「実際にアンテナを設置工事してくれる人」に直接頼んだ方が、話が早いし安価だ。何か変更等が発生した時も直接話ができるのでスムーズだ。
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